引っ越しのタイミングで大量の粗大ゴミを処分する際の注意点

3月から4月頃のシーズンになると新たな新生活に向けて引っ越しの準備を進める人も多いかと思います。
そんな引っ越しの悩みの中には、粗大ゴミの処分が欠かせなくなっており、一度に大量のゴミが搬出されることも少なくはありません。

クローゼットや収納棚に入っており最近は使用する機会も少なくなっていた洋服、小物や雑貨、引っ越しのタイミングで買い替える家具や家電などいろんなゴミが出てくることがほとんどです。

今回紹介するのは、どんなシーズンにも対応している引っ越しでなるべく料金を抑えながら粗大ゴミの処分を行う方法について詳しくまとめて紹介していくので、今後の作業の参考にしてみてください。

粗大ゴミの処分は引っ越し前の準備から始める

引っ越しには前もって準備することでスムーズに進めることができ、急いで処分するよりも安い処分を行うことができます。
まずは、部屋のある荷物の中を分別して必要なものと不要なものを分けるようにして、そのゴミはどのように処分することができるのかを把握するようにしましょう。

可燃ゴミ

不要な小さな衣類や書類、など可燃性のゴミに関しては地域の処分場捨てることができます。
自治体から指定されているゴミ袋を使用して、決められている日時までに処分するようにしましょう。

これは生ゴミなども同様で、生活の基本となるものはほとんどが可燃ゴミとして扱われています。

不燃ゴミ

陶器やガラス類、ビン類、蛍光灯などの金属製のものに関しては不燃ゴミとして扱われています。
これは地域でも収集日が少なくなっているので、しっかりと日時を確認して搬出するようにしてください。

資源ゴミ

ペットボトル、缶、プラスチックなどは全て資源ゴミの袋で処分する必要があります。
これらは全て分別が必要であり、引っ越しでは出ることは少ないですが、引っ越し先で新しい荷物などが届いた際には発砲スチロールなどのゴミが搬出されることがあります。

これらのゴミは自治体から決められた処分方法で、日時を守って搬出することで無料で処分することができます。
しかし、粗大ゴミの処分に関しては、基本的に有料で処分することになるので注意してください。

粗大ゴミは地域によっては簡単に処分することができない

引っ越し準備の中で、大量の粗大ゴミが出てくることも少なくはありません。
もうしばらく使用していない物や、新しい住居に必要のない物、置いておくスペースがない物などが大量にある場合には、地域の粗大ゴミ処分方法で捨てることが難しくなっています。

基本的にどの地域でも1点~5点までの受付しかしてもらうことはできないので、一度に大量のゴミを処分することはできないので回数を分けて行う必要があります。

各地域の粗大ゴミ処分方法はこちらで確認

住んでいる地域の粗大ゴミ処分方法を確認して、状況に合った方法を選択するようにしましょう。

粗大ゴミの定義とは?

一般的に、どんなゴミが粗大ゴミとして扱われるのでしょうか。
それは、一辺の長さが「最大で30cm」を超えるものが粗大ゴミとして扱われています。

これは地域によって異なるものにはなっていますが、基本的にこのサイズのゴミになると、地域や自治体指定の粗大ゴミ処分方法で行わなければなりません。

家電製品は粗大ゴミとは少し異なる

粗大ゴミの中でも家電リサイクル法の対象になっている粗大ゴミに関しては、法律により特別な処分方法となっています。
「冷蔵庫」「洗濯機」「エアコン」「テレビ」の4品のゴミに関しては自治体での粗大ゴミ処分を行っていないので注意しましょう。

処分する方法としては、近くの家電量販店、もしくはその家電を購入した店舗に料金を支払いすることで引き取りしてもらうことができます。
引っ越しなどで家電製品の買い替えを検討している場合には、購入店舗で下取り・引き取りを行ってくれることもあるので、店舗スタッフに確認してみましょう。

購入した店舗がわからない場合には、住んでいる地域のWebサイトに記載されている家電4品目の処分先に電話で問い合わせを行うことで、その後の流れや詳しい料金体制などをお伝えしてもらえるので、リサイクル料金を支払いして処分するようにしましょう。

家具は解体しなくても戸別収集を利用することができる

家具の「ソファー」「テーブル」「ベット」「椅子」「タンス」などの家具を処分する場合には解体などを行っていなくても処分することができます。
自治体が提供している戸別収集のサービスを利用することで、自宅前まで回収に来てくれるので、外まで自分で運び出すことでそのまま処分することも可能になっています。
ですが、外まで運び出すことができない家具に関しては、自分で解体をして細かくしてから処分するか、別の方法で処分することを検討する必要があります。
1人暮らしの女性などは、重い家具を自宅の外まで運び出すことも困難になっているので、この戸別収集を使って処分することが難しくなっています。

この方法では地域の粗大ゴミ受付センター等に連絡して事前に予約を行う必要があり、引っ越しが多くなるシーズンには中々予約を取ることが難しくなっています。
予め引っ越しの日時が決めっている場合には、先に予約を進めることをおすすめしています。

マットレスは別料金で処分になる

ベットなどの家具は通常の粗大ゴミ料金で処分することができません。
通常の料金+追加で費用を追加されることがあるので、申し込み時に料金を確認するようにしましょう。

急ぎで処分したい場合には自分で持ち込みをする

自治体の戸別収集では、事前に予約した場合でも依頼日から1週間~の引き取りとなってしまいます。
引っ越しの日程を考えて、早めに粗大ゴミを処分したい場合には、自治体が運営する処分場に持ち込んで処分することができます。

また、マットレスは持ち込みで処分することはできなくなっているので注意してください。

基本は、予約なしで持ち込みすることができますが、一部の地域では事前に処分するゴミの種類を記載した一般廃棄物搬入許可申請書の準備が必要になることがあります。
この場合には自分で用紙を取得するようにしましょう。

これは自家用車などを使用して処分する必要があり、大きな粗大ゴミも自分で運び出す必要があります。
戸別収集とは異なり、基本は重量で料金が決まるので、安くなることがほとんどですが、自分で搬出することは難しく重い物でも自分の車に積み込まなければいけないので怪我などのリスクには十分に注意するようにしましょう。

住んでいる地域によっては、この処分場がない場合がありますが、基本的にはその地域で出たゴミが対象になっているので、処分場がない場合にどうしても早く処分する必要がある場合には、役所に相談することで解決策が見つかることがあります。

引っ越し業者にまとめて依頼する

引っ越しをする際には引っ越し業者使用して、新しい自宅まで必要な荷物を運んでくれるサービスを利用する人が多いです。
この時には、持っていく荷物をまとめる作業を行いますが、不要になるものは引っ越し業者によって処分してもらうことができます。

自分で処分する際には、引っ越し先に持っていく荷物と不要な粗大ゴミなどは自分で処分することになりますが、運び出しをする必要もなく手間が掛らないのがメリットとなっています。

引っ越し業者のメリット

その不要なものであっても引っ越しする当日まで使用することができるので、新居には必要ない物だけを処分する場合には向いています。
しかし、料金が引っ越しの料金に追加して請求されるので通常の引っ越しよりも高くなってしまいます。

冷蔵庫などの処分は、自社で処分することはできないので、自治体で処分するよりも高額となってしまうこともあります。
高額な料金で当日にキャンセルをして、別の方法で急遽ゴミの処分を避けたい場合には、引っ越しの見積もりと同時に不用品回収の見積もりを取るようにしましょう。
そして納得した場合のみ依頼するようにしましょう。

不用品はなるべくエコを考えてアプリで譲れる人を探す

まだ使える不用品であれば、そのまま処分してしまうのはもったいなく、エコの観点から見ても正解とは言えません。
現在は、便利なアプリも多く登場しており、特に「ジモティー」自分の中では不要なものでも売ることが出来たり、無料で引き取りなどをしてもらうことができます。

現金を現地で直接渡すことも出来、受け取る方も元の使用者の顔を見てやり取りすることができるのでお互いにWin-Winになれるような方法があります。
新品で購入すると高くなってしまうものでも中古であれば安く手に入れることができるので、このアプリを使用して中古品を探している人も増加しています。

近くの友人などで引き取ってくれる人がいない場合には、このようなリサイクル方法を使ってエコな環境にするようにしましょう。
全国のどこでも探すことができるのやり取りで郵送も検討することができます。

メルカリやヤフオクも活用できる

メルカリやヤフオクでもまだ使える中古品は売ることができます。このようなサービスは自分が不要に感じていても全国から必要としている人を探すことができるので、ゴミとなるものをお金に換えることができます。

価値がないと思っていたものが元の10倍で売れることもあり、写真と商品説明を記載するだけで簡単に出品することができるので初心者にもオスうs目になっています。

まだ使える家電・家具は売ることができる

まだ使用できる家具や家電はリサイクルショップや買取専門の業者によって買取をしてもらえる場合もあります。
購入したばかりですぐに引っ越しが決まってしまって、新居にはサイズが合わなくて持っていくことができない家具などは、「メーカー」によっては高価な買取をしてもらうことができます。

家電については、年式や使用状況によって金額は異なりますが、基本的には4年落ちまでなら値段を付けて買取をしてもらえる場合が多いですが、基本的には買取が着なかった場合には家電リサイクル料金を取られていまうケースもあるので見積もりから依頼することをおすすめします。

出張買取サービスで即日現金化できる

また、自分で持ち運ぶのが困難な場合には、出長買取のサービスを利用することで自宅まで買取スタッフが無料で訪問してくれることもあります。
専門の査定スタッフが自宅まで不用品の査定をしてくれて、売ることができればその場で現金化することができ、引っ越し費用に少しでも充てることができます。

インターネットから高価買取の業者を探すようにしましょう。

手間を掛けない処分は不用品回収業者に依頼すること

一番手間を掛けずに粗大ゴミの処分だけを行いたい場合には、不用品回収業者への依頼をする事です。
買取も同時に行ってくれる業者もいるので、今後使用しないものだけを伝えておくと、買取ができるもの、処分となるものをスタッフが仕分けしてくれるので、電話で予約を行い待つだけですべて完了させることができます。

当日に作業が完了することがほとんど

ほとんど手間が掛らず1日で作業も終了するのでお急ぎのお客様にも安心です。
自宅に無料で出張に来てもらえるので、料金が気になる方は電話やLINE・メールでも査定を行っている業者に確認してみましょう。

出張に来てくれる日程もお客様の方で調整することができるので、自治体での処分とは異なり好きなタイミングで粗大ゴミの処分が簡単に行えます。

1人暮らしでも安心

自治体の戸別収集は自宅外まで自分で粗大ゴミを搬出する必要がありますが、不用品回収業者を使用することで自宅の中からスタッフがゴミを搬出してくれるので自分で作業する必要がなくなります。

また仕分けをしていなくてもスタッフが仕分けまで行ってくれるので楽に粗大ゴミを処分することができます。

全国の引っ越しで出るゴミの費用平均

種類 費用目安
ベッド 3,000円~6,000円
タンス 2,500円~
ソファー 2,500円~10,000円
テーブル 1,000円~
冷蔵庫 4,000円~10,000円
洗濯機 3,500円~6,000円
テレビ 3,500円~7,000円
エアコン 3,500円~12,000円

フレッシュホームは引っ越しシーズンも毎日訪問可能

不用品回収業者は引っ越しシーズンとなる2月後半から4月にかけて繁忙期となっています。
このシーズンは忙しく予約が困難となっていますが、多くのゴミ処分プロのスタッフを抱えているフレッシュホームはできるだけお客様のご要望に沿えるように日程の調整をさせていただいています。

「他の業者で予約が取れなかった場合」「希望の時間に来てくれない」等、他の業者でお悩みの場合にはフレッシュホームまでご相談ください。

選ばれるのには理由がある

フレッシュホームは年間の作業実績が10,000件を超えています。
多くのお客様から選ばれるのには理由があります。

電話予約時点での粗大ゴミの量から当日急遽追加の物があっても対応させていただいております。
出張費も0円となっており、全国に支社を構えているので、基本はどこでも対応することができます。

支払い方法も現金だけではなく、急な出費となるお客様に合わせて各種クレジットカードでも対応しているので安心できます。

お得なパック料金で安く作業が可能

量が少ない場合でも多い場合でも、それぞれのお客様に合わせたお得なパック料金を提案させていただいています。
このパック料金はパック内であれば詰め放題となっており、通常の依頼よりも安く処分することを可能にしています。

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